スタッフ旅行記TRAVEL NOTES

【石川】女子旅におすすめ!アートな街歩き

2020.07.10

今回は和倉温泉と金沢を23日でまわった時の思い出をご紹介します真冬の旅行だったためとっても寒かったですが、雪化粧されて美しい景色を楽しむことができました(^^)/

(投稿日:2020/7/10)

 

*旅程*

2019/02/0802/10

1日目 高松発(7:08)- 金沢(12:20/13:27)- 和倉温泉着(14:30) のとじま水族館

2日目 和倉→金沢 街歩き

3日目 金沢アート巡り 金沢発(1655)- 高松着(2139


 

1日目

 

北陸へは関西からJR特急サンダーバードで向かいます。湖西線を通るので車窓からは琵琶湖を見ることができます。さらにこの日は絶景の雪景色、移動の時点で早くも気持ちが高まります!サンダーバードに乗る際はぜひ進行方向右手の席に座ってみてください

金沢で途中下車をして海鮮丼の駅弁を購入します。

駅弁も旅の醍醐味ですよね(^^)美味しいお弁当に舌鼓を打ちながら和倉温泉まで向かいました。

和倉温泉駅に到着するとご当地ゆるキャラのわくたま君がお出迎えしてくれます。

さらに駅から路線バスに30分ほど揺られてのとじま水族館へ。この道中、石川県で一番長い橋だという能登島大橋を渡りました!おだやかな海を眺めながらのドライブは最高です(^^)

水族館の館内は写真のようにプロジェクションマッピングが投影されおり、とても幻想的で美しい空間でした。ライトアップされた水槽の中を、ジンベイザメや大小さまざまな魚たちが優雅に泳いでいる姿に思わずうっとりしてしまいます、、、。インスタ映え間違いなしのスポットです!

私が行ったときはショー後のアザラシをすごく近い距離で見ることができました。

なんとなく疲れた表情(?)も可愛いです!

 

水族館でいやしのひと時を過ごしたのち、本日お世話になる旅館へ向かいます。

今回宿泊したのは加賀屋グループの旅館の一つである虹と海。女子旅にもぴったりなとても可愛らしい旅館でした(*^^*)

虹と海の自慢は種類豊富なビュッフェスタイルで楽しめるお食事!日本海の魚介類はもちろん、地元能登の調味料を使った和食からエスニック料理まで幅広いメニューが楽しめます。お鍋のバイキングやデザートビュッフェも充実しており女性に嬉しいお食事もたくさん!とっても美味しく頂きました。

もちろん温泉もおすすめです(^^♪オーシャンフロントの大浴場と露天風呂から七尾湾の雄大な景観を楽しむことができます。泉質もとても良く、温泉と潮の香りに心も体も癒されるひと時を過ごせますよ!


 

2日目

 

旅館をチェックアウトした後は和倉温泉街をぶらぶら。街全体がすごく落ち着いた雰囲気でした。総湯、足湯で疲れを癒したり、すぐそばの芝生が広がる公園を散歩したりと、旅館の外もいろいろな過ごし方ができると思います!

なかでもおすすめスポットとして能登ミルクさんを紹介します!

こちらは和倉温泉総湯から歩いて数分のところにあるジェラートのお店です。ミルクが濃厚で美味しいのはもちろん、お店の外観や店内もとても可愛く居心地のいいお店でした(^^)/

ジェラート以外にちょっとした雑貨も販売されています。午前中から多くのお客さんがご来店されていました!

 

今日は金沢へ向かいます。和倉温泉駅からJRで金沢駅へ。駅から周遊バスに乗り継ぎ、ひがし茶屋街を訪れました。

金沢市内には和の趣を感じられる街並みが数多くありますが、ここはその中でも代表的な観光地です。私が訪れた時も外国人観光客の方がとても多かったです。また、着物を着て観光されている方も多く、皆さん美しい出格子と石畳の景色をバックに写真を撮られていました(*^^*)

ひがし茶屋街には老舗の日本料理店やお土産屋さん、町家カフェも多く、グルメも堪能できます!

レトロモダンな雰囲気がかわいくて素敵です・・・

加賀百万石を体現するかのように贅沢に金箔をあしらった金箔ソフトクリームもおすすめですよ!

 

歩いているだけでわくわくするとっても素敵な空間でした。

「北陸に来たからには海鮮を食べねば!」ということで、夕食は近江町市場で頂きました。約180店舗が軒を連ねる近江町市場は、日本海でとれた新鮮な海鮮や野菜・果物が豊富に揃っていて、この日もたくさんの人で賑わっていました。

どのお店の海鮮丼もネタが大きく本当に美味しかったです!!この旅行で初めてノドグロを握りで食べましたが、思わず唸ってしまうほど絶品でした。


 

3日目

 

いよいよ最終日。旅行は楽しい時ほどあっという間に感じます(><)

最終日は金沢のアートなスポットを中心に観光しました!

まず訪れたのは日本三名園の一つに数えられる兼六園です。広大な廻遊式園内は四季折々の美しい自然に触れながらゆっくりみて回るのがおすすめです雪が積もった冬の兼六園もとても綺麗です。

雪の重みから枝を守るために施される雪吊りはこの時期ならではの風物詩として知られています。ちなみに夜はライトアップされ、昼とはまた違った幻想的な景色を楽しむことが出来ますよ!

 

兼六園を散策した後は金沢21世紀美術館へ向かいました。

この辺りは観光スポットがまとまっているので効率的に見て回ることが出来ます(^^♪

21世紀美術館には有料エリアと無料エリアがあります。この日は休日ということもありチケット売り場がかなり混みあっていたので、無料エリアだけ見学することにしました。屋外の展示スペースには芝生が広がり不思議なアート作品がたくさんあるので、無料エリアだけでも十分満足できる仕掛けがいっぱいでした!大人から子供までみんなが楽しめる美術館でした。

もちろん、有料エリアにも有名な『スイミング・プール』をはじめとした素敵な近代アートが多数展示されています。美術館をじっくり観たい方は、あらかじめ前売り券を購入しておくと当日スムーズに見学できますよ(^^)

 

最終日はインスタ映え巡り!ということで、続いて訪れたのもフォトジェニックなスポットです。

 

ギャラリーカフェHIMITOは金沢駅から路線バスで20分ほど、川のほとりにひっそりとたたずんでいます。こちらはピールアートという独自の作品を展示しているとってもお洒落なギャラリーカフェ。

店内はたくさんのたんぽぽの綿毛が浮かびとても幻想的な雰囲気です・・・!不思議な名前のお茶が飲み放題なところも乙女心をくすぐられます繊細で神秘的な魅力を湛えた、とても素敵な空間でした。

近くの商店街にあるケサランパサランという人気のカフェにも立ち寄りました。

トムとジェリーに出てくるような可愛い見た目と濃厚な味のチーズケーキがとても美味しかったです☆

 

最後に金沢駅に戻りお土産屋さんをぶらぶら。美味しそうなものがたくさんあってついつい目移りしてしまっているとあっという間に電車の時間に・・・。名残惜しい気持ちで金沢を後にしました。

美味しいものと可愛いものに癒される充実の3日間でした!


 

まとめ

 

今回は冬の旅行でしたが、金沢には以前秋にも訪れたことがありました。(ひがし茶屋街の写真も実は秋に旅行した時のものです・・・(;^^)

秋の金沢はとても過ごしやすい気候で着物を着ての町あるきも快適でした!兼六園は紅葉前でしたが、冬とは違う緑豊かな景色に癒されたのを覚えています。季節ごとの美しさや楽しみがあるのでいつ訪れるのもおすすめですが、能登半島などに足をのばす場合は、レンタカーがあるとより便利なので雪が降らない時期の方がいいかもしれません。

一方で、金沢市内の観光は主要な場所であれば基本的に路線バスと徒歩で回ることができます。旅行の目的や滞在する場所に合わせて時期や交通手段を選んで頂くのがいいと思います!日本の古き良き文化から最近の流行であるインスタ映えスポットまで幅広い年代の方が楽しめる素敵な街だと思うので、きっと楽しいご旅行になるはずです